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県連=ふるさと巡り懇談会=報告書を無償で配布

12月10日(水)

 ふるさと巡りの思い出を一緒に――。ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は十七日正午、パライーゾ区の石川県人会館で、ふるさと巡りの報告書を配布する。会場にはふるさと巡りの参加者が多数参加する予定で、懇親会も実施される。県連は「参加された皆様が親交を深める機会なので、ぜひご出席を」と呼び掛けている。
 十八回目となるふるさと巡りは、九月二十五日から十月二日まで実施。パラグアイのアマンバイや南マット・グロッソ州ドウラードス、カンポ・グランデなどを巡り、各地の日系人と交流を深めた。
 五十三ページからなる報告書は、大分県人会理事の伊東信比古さんが作成を担当した。伊東さんが撮影した各地での交流の様子がカラー刷りで盛り込まれているほか、訪問先の歴史的な資料、今回の旅の行程なども詳報。一目で、旅の思い出を振り返ることが出来る。
 また、参加者が寄せた感想文も掲載された。
 当日、会場では昼食が出され、旅の思い出を振り返りながらのだんらんが予定される。参加費は十レアルで、当日出席できない人は後日、県連で報告書を受け取れる。報告書は無料。参加希望者は事前に県連(11・3277・8569)へ。

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