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埼玉県議会 日伯友好議連が来伯=県人会が歓迎交流会開く=サイタマ公園で記念植樹も

ニッケイ新聞 2012年9月14日付け

 埼玉県議会「日伯友好議員連盟ブラジル訪問団(竹並万吉団長)」の歓迎交流会が埼玉県人会(飯島秀昭会長)主催で5日、聖市ジャルジン・パウリスタ区のレストラン「新鳥」で開かれた。県人会関係者ら約20人が、伯国視察のため来伯した県会議員ら13人を迎えた。
 議連の来伯は4年ぶり。一行は8月29日に着伯し、ブラジリアで国会会議場の見学、マナウス、イグアスでの日系移住地訪問、今年5月に同県から教員の派遣を実施した、リオにある社会教育活動施設の視察も行った。
 飯島会長は「自分の目で見たブラジルを日本で宣伝してもらいたい」と開会の辞を述べ、県人先亡者181人に向け1分間の黙祷が捧げられた。
 竹並団長は挨拶の中で「両国発展の要は教育分野の交流。埼玉県にも1万3千人のブラジル人がいるが、リオへの教員派遣事業は外国人児童らの教育の充実にもつながる。これから3年に渡って教員の相互交流を行っていく」と話し、積極的な交流を示唆した。
 その後、神谷裕之顧問が上田清司知事からの親書を披露し、会場が大きく盛り上がる中、田中千裕幹事長により乾杯がなされ、賑やかに会食が行われた。
 初めて来伯した小川真一郎事務局次長は「移民の方々が勇気と希望を持ってブラジルに渡り、立派な功績を残してこられたことを強く実感した。祖国日本をよりよくしていくことが私たちの使命」と感慨深げに語った。
 県人会員で、モジから参加した宇都宮喜美恵さん(54、三世)は「父の古里である埼玉から議員の方々がはるばる来てくれるのは本当に嬉しいし、ありがたい」と目を細めながら話した。
 一行は聖市アルト・デ・ピニェイロス区にある「サイタマ公園」で桜の木2本の記念植樹を行い、7日に帰国した。
 同連盟は日伯両国の相互理解を深め、教育、文化、スポーツなどの諸分野での交流と両国の発展に寄与することを目的に2007年に設立。日本移民百周年、埼玉県人会創設50周年を迎えた2008年には13人が記念式典に出席した。

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