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元代表選手が日本企業と設立=サッカー選手育成センター=大クラブで活躍する人材育てる

羽物氏とエジミウソン氏

 スカイライトコンサルティング株式会社(本社=東京都港区、羽物俊樹代表取締役)は、サッカー元伯国代表のエジミウソン・ジョゼ・ゴメス・モラエス氏と共同で設立した「スカイライト・ファイブ・コンスウトリア・エスポルチバ・ブラジル(SFCB)有限会社」を通して、プロサッカー選手育成を目的としたサッカークラブ「フッテボル・クルベ・スカイ・ブラジル」を創設した。
 エジミウソン氏は94年からサンパウロFCで頭角を表して代表入りし、02年日韓W杯に出場して優勝に貢献した有名選手。その後、バルセロナ(スペイン)でも活躍した。
 今回の育成クラブでは15歳、17歳以下の2カテゴリーでブラジル人の子供らを受け入れ、施設で生活しながらサッカーの指導を受けさせる。8月1日から1期生の受け入れを開始する。
 子供は昼間、学校に通い、施設では教育面でのサポートも受け、社会人としても活躍できる人材を目指す。
 同クラブのトレーニング拠点は聖州サンタナ・デ・パルナイーバ市に設置。元伯国代表監督を務め、エジミウソン氏にも影響を与えた名将テレ・サンターナ・ダ・シウヴァ氏にちなみ、施設名は「テレ・サンターナCFA」(選手育成センター)と名付けられた。施設内には子供が宿泊する寄宿舎、サッカー場も完備する。
 エジミウソン氏は選手引退後、才能のある子供がサッカーを学ぶ学校を作りたいと考えていた。そのアイデアが、羽物氏の共感を得たことからクラブ創設に至った。
 羽物氏は「良い人材が育てば伯国のためになり、日伯の懸け橋にもなってくれるはず。目標はサンパウロFCのようなビッグクラブで活躍する選手を輩出すること。将来的には、世界中から才能ある子を受け入れ、世界に羽ばたく選手を育てたい」との展望を明かした。


□関連コラム□大耳小耳

 エジミウソン氏は、6月13日に聖市バラ・フンダ区のサンパウロFCトレーニングセンターで行われた、コパ・アメリカに出場する日本代表の公開練習を視察していた。耳子がエジミウソン氏、羽物氏に取材を行い、記念に一緒に写真を撮ってもらった。それを日本代表を見に来ていた来場者が気付き、サインや写真を撮るべくエジミウソン氏の周りに大人・子供かかわらず人だかりができた。優勝した元セレソンだけに人気ぶりは健在。今後はぜひ「次世代のエジミウソン」を育ててほしいところだ。

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