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創立から続く新年祝賀会=オザスコ文体協で今年も

ニッケイ新聞 2009年1月7日付け

 オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、荒木進会長)は一日午前十時から同会館で、恒例の新年祝賀会を開いた。同地の新年会は一九五一年の同文協創立以来、休むことなく続けられている。今年は約四十人が出席して日本移民百一年目の年明けを祝った。
 冒頭に出席者一同で東方遥拝、日本・ブラジル両国歌を斉唱後、昨年十二月の役員改選で再選された荒木会長が「今年もよろしくお願いします」とあいさつ。会長はさらに、オザスコ市の百周年式典や第一回ジャパン祭りなど、同地の百周年行事を無事終えたことを喜ぶとともに、今年の同祭り開催にも意欲を示した。
 その後は文協渉外担当理事の中岡カルロスさんの発声で乾杯。お屠蘇を片手に婦人部が用意した雑煮に舌鼓を打った。
 当日は京野吉男予備陸軍大佐も会場を訪れて祝辞を述べ、出席者を喜ばせた。

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