ホーム | 文芸 | 刊行 | サッカー=日系選手の活躍描く本=日本で出版され評判に

サッカー=日系選手の活躍描く本=日本で出版され評判に

1月7日(水)

 日本サッカーの創生期を支えたブラジル日系人選手らをえがいた加部究著『サッカー移民―王国から来た伝道師たち』(双葉社、千八百円)が評判だ。昨年十一月の刊行と同時に朝日新聞の書評欄でも紹介されている。
 最近他界したネルソン吉村(六七年訪日)を嚆矢にジョージ与那城、ジョージ小林、セルジオ越後と続いた日本への「出稼ぎ選手」の一群は、いったいどのようないきさつで父母、祖父母の故郷に渡って行ったのか―。
『サッカーを殺すな』(同)、『ワールドカップ全部』(集英社)などの著作がある手練(てだ)れのジャーナリストが関係者、選手あわせて二十人以上の証言などからあぶりだした労作。
 彼ら「サッカー移民」がかつて在籍したサンパウロの日系人リーグについての話も今年中に日本で刊行される予定だという。

 

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 東西南北2021年5月8日 東西南北  9日はサッカーのサンパウロ州選手権のグループリーグの最終節(第12節)の8試合が一斉に行われる。今回は波乱の大会で、すでにサントスが決勝トーナメントに進めずに脱落決定。この日の結果によっては、同選手権での2部降格もあり得る状態になっているほか、パルメイラスも結果いかんで決勝ト […]
  • 東西南北2021年5月7日 東西南北  人気コメディアン、パウロ・グスターヴォのコロナ死は国民に強いショックを与えており、いまだに話題が絶えない。アゴラ紙などが報じたところによると、パウロは生前コロナ対策のために、判明しているだけで130万レアルの寄付を行っていたという。たとえば、昨年4月にバイア州の保健機関への5 […]
  • 東西南北2021年5月6日 東西南北  サンパウロ市シリオ・リバネス病院に入院し、癌闘病中のブルーノ・コーヴァス聖市市長は4日、胃の出血が止まった後に移った高度治療室から、SNSを通じてメッセージを発信した。同市長は「私には、あらゆる障害に打ち勝っていくとの確信がある」と宣言し、傍で見守る長男のトマス君(15)と固 […]
  • 東西南北2021年5月4日 東西南北  2日のサッカーのサンパウロ州選手権。イタケロン・スタジアムで行われたコリンチャンス対サンパウロは2―2で引き分けた。サンパウロが、18年W杯メンバーで今季から古巣復帰のミランダのゴールで先制も、コリンチャンスが後半40分に逆転。だが、試合終了間際にサンパウロが追いついた。同杯 […]
  • 東西南北2021年5月1日 東西南北  4月29日のサッカーのリベルタドーレス杯。サンパウロは本拠地モルンビでのレンティスタス(ウルグアイ)戦を2―0で勝利した。これでグループリーグ2連勝を飾った。調子が上向きなまま、明日2日はサンパウロ州選手権でのクラシコ(伝統カード)、対コリンチャンス戦を敵地のイタケロンで戦う […]