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サッカー短期留学=羽黒高校から26人来伯

1月13日(火)

 聖西地区日本語教育連合会(佐藤吉洸会長)と交流を深めている山形県の私立羽黒高校のサッカー部員が八日、ブラジル短期留学で来伯した。一行は十一日までサンパウロに滞在、オザスコのサッカーチームと練習試合をしたほか、コッパ・ジュニオール決勝戦を観戦した。十二日にはリオ入り、一週間あまりをジッコ・サッカースクールで過ごす。
 聖西と羽黒高校の交流は四年前からスタート。聖西からはこれまでに十五~十七歳の計八人が一ヵ月間の短期留学で訪日した。羽黒高校からは昨年、サッカー部員十九人が初来伯、今年は引率の曽川博さん、フィジカルコーチのジェロニモ・ヴァスケスさん(リオ出身)とともに部員二十五人がやって来た。
 羽黒高校サッカー部は部員六十二人。特別強化クラブとして学校側も力を入れており、監督にJ2のモンテディオ山形CBの本街直樹さんを起用、コーチのジェロニモさんはリオの名門、フラメンゴとフルミネンスのフィジカルコーチを務めた経歴を持つ。成績は一昨年から二年連続インターハイ県予選準優勝で、ジェロニモさんら関係者は、「今年こそ全国大会に行きたい」と鼻息を荒げている。
 八日、サンパウロに降り立った部員らは十一日まで、山形県人会や日本語学校「ひまわり学園」を訪問、オザスコのチームと練習試合をしたほか、サンパウロ市内観光を兼ねてコッパ・ジュニオール決勝戦を観戦した。一行は十三日から、リオのジッコ・サッカースクールでブラジル人コーチの下、各ポジションに分かれて現地の選手らと合同練習に参加、ジェロニモさんが「五つ練習試合をしたい」というように、かなりの過密スケジュールだ。
 昨年に続き、今回二回目の短期留学となる三谷雄大主将(二年)は、「昨年来て、おもしろいと思った。いろいろ経験するし、サッカーが少しでも上手くなりたいから」と意気込みも新た。「ジッコ・サッカースクールが一番楽しみ。今年の県予選は全部勝ちたい。全国大会出場を目指したい」と元気よく語った。

 

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