ホーム | 日系社会ニュース | 秋田県人会=つつがなく役員改選=新会長は石川準二さん

秋田県人会=つつがなく役員改選=新会長は石川準二さん

1月28日(水)

 二十四日(土)午前十一時からブラジル秋田県人会(桜庭喜太郎会長)の定期総会が同会館で開催され、つつがなく事業・会計報告や予算承認、役員改選が行われた。桜庭会長から新会長の推薦が行われ、その場で承認された。
 二年任期の新執行部に選ばれたのは次の通り。新会長は石川準二さん(東京農大会会長)。第一副会長に大石ロベルトさん、第二に足利正直さん、第三に大槻洋志郎さん、第四に青木ヴァギネルさんが選任された。
 書記は井関賢助さん、会計理事に舟木良治さん。正監事は菊地栄さん、青山正三さん、熊谷ロジェリオ栄治さん。副監事は保坂栄千夫さん、今野喜一郎さん、田口マルセーラさん。
 石川新会長は「秋田は親睦を重んじる会です。二年間、新役員のみなさんとしっかりやっていきたい」とあいさつした。
 定期総会の中では、〇三年度事業報告、同会計報告が行われた。一年間の収入は二〇万一四八三レアルで、予算より一万の増収だった。支出は一二万五四五八レアルで予算より一万レアル減。差し引き、予算より二万も多い約七万六〇〇〇レアルが繰り越されたことが、舟木会計理事から報告され、その場で承認された。
 その後、県人でもある、JICAサンパウロの小松雹玄支所長があいさつし、川合昭顧問の音頭で乾杯が行われ、なごやかな雰囲気まま、参加した約五十人は新年会を楽しんだ。

 

image_print