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就労の訪日の前に=講演会「日語教師ができること」

2月27日(金)

  ブラジル日本語センター(谷広海理事長)主催の講演会、「外国人児童生徒教育の実践と課題─日本語教師が日本就労者とその子弟に対して、訪日前にできること─」(仮題)が三月十三日午後一時三十分から午後五時まで、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区マノエル・デ・パイヴァ通り四五番の同センター講堂で開かれる。
 講師は鈴木恵子三重県四日市市立笹川東小学校教諭。在日外国人児童のための日本語教室を担当している。「ブラジル及びペルーでの生活を通した多文化共生の実践」をテーマにした研修をするため来伯中。
 同センターは「日本語能力や日本事情について、認識が不足しているからトラブルや犯罪が多発しているのでは。その防止や削減のために、訪日前のオリエンテーションや日本語教育が必要です」と多くの来場者を呼びかけている。
 入場無料。定員(八十人)になり次第、申し込みを締め切る。問い合わせ電話番号=0××11・5579・6513。

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