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東西南北

3月18日(木)

 本紙面の「インターネットで銀行預金横領」の記事関連で、エスタード紙はインターネット詐欺に遭わないための予防対策を紹介している。▼銀行がプレミアムを提供するEメールを開かない▼再登録を目的としたEメールに、易々自分のデータを入力して返信しない▼見知らぬ人から送信されたEメールに要注意▼銀行のHPは自分で開き、他のHPのリンクを利用しない▼銀行のHPにある安全アドバイスを読む▼被害に遭ったことに気付いたら、すぐ警察に通報する。
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 サッカー・ブラジル代表のロナウドが十二日、スペインから帰国した。リオの空港で待ち受けていた記者団に、「同時爆破テロは、世界のどこにも安全な所はないということを示すものだ」と、開口一番に語った。「リオの治安悪化について取り沙汰されているが、安心して暮らせる所なんてこの世にない」。〃攻撃〃を職業とする人の言葉としてブラジルのマスコミは伝えた。「つつがない平凡な人生を歩むべき」と言う彼は、先週、負傷した左足の筋肉の治療をする。
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 グアルーリョス空港で、爆弾テロ? といってもスペインとは異なり。こちらは「卵爆弾」。低迷するチームに怒りを隠せない応援団、ガヴィオンエス・ダ・フィエルは十六日、コッパ・ド・ブラジルの対フェロヴィアーリオ戦に向けフォルタレーザに向かうコリンチアンス選手らを襲撃した。「辞めろ、ドゥアリブ」などとクラブ会長の名前を連呼するガヴィオンエスは、出発ゲート前で選手を待ち伏せ。次々と卵を投げつけた。「黄色い」血を流した不運な選手は四人出た。

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