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アチバイア鈴木さん殺害=近所の男を逮捕=共犯容疑の少年は逃亡中

4月1日(木)

 サンパウロ州アチバイア市の花卉栽培者、鈴木達弥さん(四一)=東京都出身=が三月二十八日夕、同市郊外の自宅で遺体で発見された事件で、地元警察は同三十一日、鈴木さん殺害の主犯格とみられる二十代の男を強盗殺害の疑いで逮捕した。
 午前に匿名の通報を受けた警察はすぐに共犯容疑の十七歳少年の家宅を捜査。鈴木さんの知人で現場に同行した日本人男性によると、二十代男も偶然居合わせ、刑事八人と容疑者二人の間でしばらく銃撃戦が展開された。その後一人は降参、もう一人はやぶの中に消え逃亡したという。
 現場は鈴木さん宅から車で五分の距離に位置。逃亡中の少年は家族と同居していた。今回逮捕された主犯格とみられる男は「流れ者。前科があったそうだ。鈴木さんの家の近くにある廃屋で暮らしていた」と、日本人男性は話している。
 鈴木さんは一九八六年、東京農業大学拓殖科を卒業。その前年に全拓連実習生として来伯し西村農工高校に体験入学。
 一九八七年に海外開発青年として再来伯し南伯組合などで働いた後、移住した。アチバイアの荒木花卉園で修行後、独立。蘭など花卉の栽培に励んでいた。独身、一人暮らしだった。

 

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