ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

4月8日(木)

 シェルの重役、ステーリー夫妻殺害事件で逮捕された犯人ジョシエル・C・サントスは証拠不十分で釈放された。同容疑者の自供に基づき共犯者四人の一人も六日に拘束されたが、取り調べの後に釈放された。容疑者サントスの供述にはあいまいな点が多く、捜査が難航している。検察当局は同容疑者の拘束延長願いを提出したが、裁判所は犯罪が立件できないとして却下した。
     ◎
 「信じられない。もう我慢できなかった。やっと開いた」。サンパウロ市リベルダーデ区ガルボンブエノ通りにある「ビンゴ・ドラー」の前で六十歳の主婦は息を弾ませた。同店は二日に営業許可の予審判決を裁判所で勝ち取り、六日に営業を再開。同日、他に二店が営業を再開している。
     ◎
 〇三年にサンパウロ州の海水浴場の水質は、前年比で悪化したことが分かった。最も悪化したのはイーリャベーラで、海水浴に適当な水質度は九一から一八に低下。ペルイーベ(一〇〇から三三)、ベルチオーガ(一〇〇から五五・五)も大幅に悪化した。ただし、〇二年は少雨で下水が少なく、水質が特に改善されていたため、〇一年比では水質が向上したという。
     ◎
 アマゾン川流域で、チスイコウモリが次々に住民を襲い、狂犬病をうつされた少なくとも十三人が四日までに、死亡した。北部パラ州当局者の話によると、アマゾン川河口に近いポルテル地区で三月二日以来、三百人以上の住民が親指大のコウモリにかまれたことが分かったという。同当局者は「一部は狂犬病をうつされたことが確認された」としている。チスイコウモリは中南米地域だけに生息し、大型の鳥や家畜の血液を吸う。人を襲うことはまれで、専門家は森林破壊によるコウモリの生息環境の変化が原因とみている。(時事)

 

image_print

こちらの記事もどうぞ