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数千人の運動会=オザスコ、快晴、鯉のぼり

5月8日(土)

 オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO 高清会長)は二日、第四十回家族慰安大運動会を同協会グラウンドで開催した。
 当日は快晴。日本から取り寄せた鯉のぼりが大空を泳いだ。約一万人がバルエリ、イタペビ、サンターナ・ド・パルナイーバ、リオ・ピケーノ、ジャグアレの近隣五市からも集まり、長さ三百メートルの観覧席がびっしり埋まった。
 ACENBOの各運動部や老人クラブ、幼稚園部など十三クラブが入場行進を終えた後全員で元気にラジオ体操。会長やセルソ・ジグリオ市長ら各来賓の挨拶で運動会が始まった。
 百メートル走や玉入れなどの競技が行なわれた他、和太鼓オザスコチームや盆踊りも運動会を盛り上げた。婦人部の手作り料理も好評で約一万食を完売した。
 大滝多喜夫渉外部長は「幼稚園から老人クラブまで老若男女が全部参加し、素晴らしいファミリーの親睦となった」と満足気に語った。

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