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募集曲31日必着で=「日本人の心の歌」ショー

5月25日(火)

 八月十五日の終戦の日に開催される、チャリティーショー「終戦の日に贈る日本人の心の歌」で歌われる募集曲が、共催のニッケイ新聞社に多数送られてきている。
 「かえり船」「誰か故郷を思わざる」「戦友」「船頭小唄」「影をしたいて」「流転」「愛国行進曲」「麦と兵隊」「りんごの唄」「星の流れに」「異国の丘」「モンテンルパの夜は更けて」「岸壁の母」「支那の夜」「白い花の咲く頃」「とんがり帽子」「暁に祈る」「大利根月夜」や「露営の歌」などにリクエストが集中している。
 共催のチャリティーショー実行委員会の道康二委員長は、「昨年のショーのビデオテープを日本に送ってみてもらったが、反響が大きく、見た人は感動して、涙を流したと聞いた。遠いブラジルに、こんなに日本人の心を持った人たちが、たくさんいると感激したそうです。特別ゲストとして出演する中平マリコさんからもEメールを受け取った」と語る。
 「ビデオテープに感激した人の中には、長年、美空ひばりさんのステージ編曲を手掛けてきた佐々永治さんがいた。今年十一月に島倉千代子さんの歌手生活五十周年記念ショーの指揮者で、ピアノも担当する方です。その佐々さんも来伯して、友人であるマリコさんの歌のピアノ演奏と、指揮を取ることが決まった。一段と素晴らしいショーになるはず」と話している。
 【募集方法】
 住所、氏名、年齢を明記。七曲まで応募可能。各曲にまつわるエピソードやコメントを百字程度つけること。締め切りは三十一日まで。応募先はJORNAL DO NIKKEY A/C SRA.LUCY.
Rua da Gloria,332 S.Paulo-SP CEP.01510-000
FAX 011.3208-2836 A/C SRA.LICY.
E-mail=koji_ns@ig.com.br

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