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東西南北

5月29日(土)

 フォーリャ・オンラインの情報によれば、サンパウロ市地下鉄(メトロ)の職員らが一日午前零時から、無期限ストライキに入るという。地下鉄側が職員らと交渉、合意に至らない限り、スト入りは確実とのこと。メトロ職員側は四・三六%のベア調整などを求めている。現在サンパウロ市各地で道路工事が実施されており、メトロのストによって大渋滞が発生するとみられる。スト入りするのならせめて、電車を七〇%運行させるなどの配慮をしてもらいたい。
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 アイレス・ペレイラさん(四〇)は二十七日、母親の診察を頼むためカンブシー保健所へ出掛けた。その帰途エスタード大通りの陸橋を渡ろうとしたところ、踏み板が突然外れた。ペレイラさんは足を引っかけたまま十分間宙づりとなったが、通りがかりの人に助けられて一命を取り留めた。付近には同じような陸橋が三つある。どれも踏み板が不安定で危険な状態にある。
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 連邦直轄区の保健局は二十七日、原因不明の病気により四人目の死者が発生したと発表した。死亡したのは四日前から入院していた二十四歳の青年。死亡した四人は頭痛、高熱、下痢など風邪に似た初期症状を有し、肺機能障害に至って死亡している。この病気が報道された後、症状がみられない人を含む無数の人が救急病院に駆けつけ、うち一人が死亡、三人は容態の経過観察が必要とされている。
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 サンパウロ州カンポス・ド・ジョルドン市は二十七日未明、マイナス一・一度の最低気温を観測し、霜の朝を迎えた。南部ではサンタカタリーナ州山間部のサン・ジョアキン市で二度を記録、南部三州では二十八日以降、気温はマイナスに入ると予想されている。二十九日、サンパウロ州は晴れ一時雨、寒さはやや和らぎ、大サンパウロ市圏の予想最低気温は十六度。

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