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全伯歌謡・唱歌コンクール=誇る伝統、200人参加へ

8月11日(水)

  日伯音楽協会(北川彰久会長)は「第五十二回全伯歌謡・唱歌コンクール」を、二十二日午前八時より愛知県人会会館(サンタ・ルジア街74番)で行なう。開会式は午前十一時から。NTV日本テレビ放送網後援。
 同コンクールは、戦後の混乱期に日系子女の情操教育・正しい日本語の普及の一環として、楽団演奏による生バンドで毎年行なってきた。
 各地から選抜された約二百名の歌手が唱歌、歌謡曲を、セントラル楽団(有森正代表)、ザ・フレンズ楽団(蛯原忠男代表)、NAK・BAND(岡崎ワルテル代表)の生演奏で歌う。。
 グランプリに輝いた歌手は日本テレビ寄贈の優勝カップ(今年から持ち回り)が贈呈され、来年五月に東京で開催される「日本アマチュア歌謡祭グランプリ大会」への出場資格が与えられ、往復航空券がプレゼントされる。また優秀者には間部学杯が贈られる。
 北川会長は「古い大会。日本テレビ杯と日本大会出場資格、間部学杯が誰に贈られるのかが見物です」と話した。

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