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コラム オーリャ!

 マウア在住の宇江木リカルドさんは、大河小説『花の碑』を創作、製本中である。発行所は、ウエキ文芸工房。自家製本だ。先週まで第一部第九巻、つまり既刊九冊を本社編集部に送ってくれた。
 宇江木さんによれば、作品は三十巻ほどになるという。第一部はプロローグで、第二、第三部で、戦後の勝ち負け抗争の渦の中に入った家族を書く。作品の三分の一をプロローグに割く、というのは珍しいが、これも構想の内といっている。
 今年喜寿。絵も描く。小説を書き出したのは五十八歳から。いくつか単行本を出してから『花の碑』である。それを(予測)一万枚も。このような創作をするというのは、並みのエネルギーではない。あやかりたいと思いながら「プロローグのあと」をぜひ読みたいと思っている。(神)

04/09/10

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