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ブラジル勤務は11年=新首席領事に丸橋氏

9月30日(木)

 サンパウロ総領事館(石田仁宏総領事)の丸橋次郎新首席領事が二十八日、赴任のあいさつに来社した。 リオデジャネイロ総領事館の次席領事からの転任。八二年からの三年間はポルト・アレグレ総領事館、九〇年から六年間はブラジリア大使館にそれぞれ勤務。ブラジル勤務は通算で十一年となる。
 滋賀大経済学部卒業後、外務省に入省。ポルトガルで三年間語学研修した。外務省には今年で二十五年。そのうち約二十年は海外勤務だという。
 領事は「小泉首相の来伯、来年のルーラ大統領の訪日と日伯関係が緊密化してきており、政治・経済面での両国関係が急速に改善されてきている。ブラジルの日系社会の中心はサンパウロであり、〇八年の移民百年祭に向けて出来る限り協力していきたい」と抱負を語る。
 夫人はポルトガル人。アメリカン・スクールに通う高校生と小学生の子供がいる。

 

 

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