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出品者平均80歳=リオ青竹会が美術展

10月8日(金)

 出品者の平均年齢が八十歳という異色の日系美術展が十五日から、リオ総領事館広報文化センターで始まる。同市在住の七十歳以上の日系人が集まる芸術同好会「青竹会」のメンバーが参加する「青竹展」だ。
 昨年第一展が開かれ、十四人が出品し好評を得た。今年はそれを上回る二十二人が油絵、日本が、墨絵、写真などを並べてみせる。コンピューター・グラフィックや、アート盆栽、手工芸もあるという。
 「とっても素敵な九十一歳のレディー二人も最高齢で出展します。ほかのみんなも元気でユニークなタレント性いっぱい。張り切って当日を楽しみにしています」と、コーディネーターの松本泰子さんは語る。
 二十八日まで。カステロ区プレジデンテ・ウィルソン通り231、5階。電話21・2240・2383(同センター)。
 リオ連盟(鹿田明義理事長)の主催。

 

 

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