ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

11月17日(水)

 聖市東部で十四日夜から十五日未明にかけて二カ所のマンションが強盗の被害に遭った。ジャルジン・アヴェリーノ区の高級マンションでは、犯人らが四戸の留守宅に侵入し、宝石やノートブックパソコンなどを持ち去った。門番も管理人も犯人らの侵入に気づかなかった。アルト・デ・モオッカ区のマンションには武装した八人組の男が壁を越えて侵入、門番や住民を脅して十二戸のうちの七戸に押し入り、現金や宝石を奪った。住民二十人が地下の部屋に七時間にわたって閉じ込められたという。聖市では二カ月の間に五カ所のマンションが強盗に襲われている。
     ◎
 麻薬組織王ベイラ・マールの弁護士、リージオ・H・サントス容疑者とウェリントン・C・コスタ容疑者がリオ市で十四日午後、ベイラ・マールの共犯者を釈放させるために連警捜査官を買収しようとした容疑で逮捕された。共犯者のカルネイロ容疑者は逮捕後に移送される途中、二十万レアルの賄賂提供を捜査官らに申し出、弁護士に受け渡し現場を決めるよう指示していた。
     ◎
 行商人やタクシー運転手ら五千人が十五日朝から夕方までパラグアイとの国境にあるポンテ・デ・アミザージ(友情の橋)を封鎖し、八日から始まったブラジル側の密輸撲滅作戦(取り締まり強化)に抗議した。抗議行動はパラグアイのシウダーデ・デル・レステ市長も音頭を取り、同国大統領も今回の問題の解決に乗り出した。ブラジルの国庫局は作戦を続行すると表明。取り締まり開始後四日間で百三十万レアル相当の密輸、偽造品が押収され、レステ市の商店の人通りは八割近く減っていた。

image_print

こちらの記事もどうぞ