ホーム | 日系社会ニュース | 成道会と年末助け合い運動=ブラジル仏連展開へ

成道会と年末助け合い運動=ブラジル仏連展開へ

11月23日(火)

 ブラジル仏教連合会は、例年通り「成道会」を、十二月四日午前十時より本派本願寺ブラジル別院(西本願寺)で行なう。また、それに付随して「年末助け合い運動」を展開する。
 「成道会]は、釈迦が悟りを開いた十二月八日を讃える法会。導師は、渡辺博文ブラジル仏教会会長。法話は、佐々木陽明浄土宗南米開教区開教総監が行なう。釈尊讃仰会、ブラジル仏教婦人連盟との共催。
 慈善袋に入れた日用品、食料品(腐敗しないもの)などを各施設に寄付する「年末助け合い運動」は、二十九日昼ごろから、同連合会六宗派の門徒らが、リベルダーデ地区の商店を回って慈善袋を配り歩く。
 「皆様のお気持ちを形に表してほしい」と話す仲尾信博ブラジル別院賛事らは、日用品や食料品を袋に入れて、十二月三日までに最寄りの寺まで届けてもらうよう、寄付を呼び掛けている。
 集まった品々は、援協(各社会福祉施設)・こどものその・憩の園・やすらぎホーム・希望の家・和順会に届けられる。

image_print