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ベイスターズの野球用具=横浜の伊波市議がパ野球連盟に寄贈

11月24日(水)

 プロ野球の横浜ベイスターズの選手が試用したユニフォーム十四着、ボール七ダースなどがこのたび、パウリスタ野球連盟(沢里オリビオ会長)に届いた。横浜市の伊波洋之助市議が寄贈したもので、連盟の加盟チームに分配される。伊波市議は以前にもベイスターズの野球用品を寄付しており、これで三回目。
 拓殖大出身の伊波市議は学生時代、日本学生海外移住連盟(学移連)に所属。南米親善使節団員として来伯、また実際に移住した学移連の友人がいるなどブラジルとの関係は深い。地元ではスポーツ振興に力を入れており、自身も同市中区ソフトボール協会の会長を務めている。
 沢里会長は「ブラジルではユニフォームなど野球用品が不足しているので、地方の困っているクラブに送りたい」と感謝している。

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