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第8回グラン紅白歌合戦=最高レベル31組の競演

12月9日(木)

 グルーポ・フレンズ(山尾俊雄会長)恒例の第八回グラン紅白歌合戦は、十九日午前十時よりサンパウロ市リベルダーデ区の文協記念講堂で、コロニア最高レベルの三十一組の歌手達が出演して開催される。収益金はやすらぎホームへ全額寄付する。入場無料だが、同ホームへ寄贈するための食糧品、日用雑貨や清掃液など一品持ち寄りの協力を、主催者は呼びかけている。
 この歌合戦には十一歳から八十歳の歌手が出演。南マット・グロッソ州やサンパウロ州奥地からも参加。歌合戦の合間には、レプレーザ連の阿波踊り、童話新曲発表、グルーポ・ひまわりの和太鼓やリベルダーデ商工会演芸部の日本舞踊などが披露される。
 案内に来社した山尾会長は「ブラジルでも最高の紅白歌合戦です。そして収益金は同ホームに寄付しますので、皆さんの小さな善意を期待しています」と呼びかけている。
 また同行の編曲・指揮担当の広瀬秀雄さんは「若い参加者はポップや演歌を新しいセンスで歌っています。ショーとしてもたいへん楽しめますので、ぜひ家族そろって見に来てください」と語った。

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