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東西南北

12月17日(金)

 下院は十五日、報道審議会の設置案を否決した。根拠の不確かな報道を書き立て社会的撹乱を試み、政策の実施に支障を来すとして、同案は八月にルーラ大統領から上程されていた。連邦令には表現の自由が保障されている。報道の自由に何らかの制限を講じるのは連邦令に抵触するとして、野党や連立与党を含めた議員が反対票を投じた。報道に不都合な部分については、記者の倫理感で判断すべきとした。
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 バイア州ポソンエス市の道路警察は十四日夜、サンパウロ州グアルーリョス市で生後五カ月の乳児を拉致し、未登録バスで逃走中のプリシーラ・F・シウヴァ容疑者(19)を逮捕した。誘拐犯人は不妊症のため、テレビ・ドラマ「セニョーラ・ド・デスチーノ」を見て犯行を思い立ったという。犯行後フェイラ・デ・サンターナまで行き、乳児が空腹で泣くので母乳銀行へ走った。それからサルバドールへ向かう途中に逮捕された。
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 リオ市北部リオ・コンプリード区で十五日未明、ライフル銃や手投げ弾などで武装した八人組の男が消防局中央病院に入り、医師や消防職員らを脅した後、現金自動支払機を強奪した。けがをした友人の面会に来たと偽って病院に入った強盗らは、通報を受け駆けつけた警官らと銃撃戦を行った末、コンビで逃走した。同日午前二時には中央区で、二十人の武装した男らがバス会社に入り、金庫から一万八千レアルを盗もうとした事件も発生。会社内の動きを不審に思ったパトロール中の警官らが強盗を発見、撃ち合いの末、ガスバーナーで金庫を開けようとしていたところを取り押さえた。

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