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東西南北

 18日に逮捕されたファブリシオ・ケイロス容疑者の妻で逃走中のマルシア容疑者を巡る捜査が、23日午前、彼女の親戚が住んでいるミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテなどを中心に行われた。彼女も夫同様、フラヴィオ・ボウソナロ上議のリオ州議時代の幽霊職員で、「ラシャジーニャ」疑惑に関与していた疑いが持たれている。ケイロス氏の所在やフラヴィオ氏担当弁護士だったフレデリック・ワセフ氏に関する疑惑も、彼女の携帯電話の通話記録で明らかになっているだけに気になるところ。これまではケイロス氏が行方不明になったことが話題だったが、話題の中心は逃亡中の夫人に移ったようだ。彼女の弁護側は22日、人身保護令の適用申請をリオ司法に提出した。ということは、先週木曜日から始まった逃亡期間は、そんなに長くないという可能性も。
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 連邦直轄区の連邦地裁が23日、ボウソナロ大統領に対し、公共スペースでのマスク着用を義務付ける暫定令を出した。もし、従わなければ、1日につき2千レアルの罰金が科されることになる。熱愛するトランプ大統領がマスクをしないことにならったのか、大統領はこのところ、自分を支持するデモや公式行事の際にマスクをしない姿が度々報じられており、支持者たちにも少なからぬ影響を与えていた。ブラジルではコロナウイルスで5万人を超える死者が出ている状況であり、大統領としての自覚が求められるところか。
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 リオ市では22日から、ショッピングセンター内にある美容院の営業が再開された。営業規模(顧客の入場数)を通常の50%以下に抑え、距離を2メートル以上取る、コーヒーを出さないなど、細かい規定の下での営業となる。サンパウロ市でも再開が近いとの噂がある上、3カ月以上、髪が切れない状況にいた人たちも多いだけに、ちょっと気になる情報だ。

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