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大晦日の餅つき=リ広場で今年も

12月25日(土)

 サンパウロ市の風物詩、リベルダーデ文化福祉協会主催の餅つき大会が今年も大晦日三十一日午前九時から正午まで、リベルダーデ広場で行われる。餅米六百六十キロがつかれ、紅白餅六千五百袋にして配られる予定。
 池崎博文会長は、「毎年、朝六時頃から紅白餅を待つ列ができます。昼からは東洋会館でお雑煮を四百食分用意してますので、どうぞいらしてください」と呼びかけた。
 網野弥太郎評議員会会長も、「もう二十年ぐらい前からやっている行事。昔、この餅つき大会はNHKの『行く年来る年』でも生中継されたリベルダーデの風物詩です。どうぞ足を運んでください」と語った。
 当日は、南米大神宮による「茅の輪くぐり」も行われる。これは古来より続くお祓いの神事で、身に罪や穢れがあると、悪事や災難・病気等に悩まされると言われ、茅の輪をくぐることによって疫病除けになると言い伝えられている。
 もち米はレジストロ文協、サウーデ文協、県連、文協、仏連、日本カントリークラブ、ヤギオ・ノリオさん、ヨコミゾ・エドゥアルドさんらから寄付されたもの。

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