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最新設備の会館完成=近く副知事招き記念式典=宮城県人会

1月13日(木)

 一昨年十月に旧会館を取り壊し、同じ場所に建設を進めてきた宮城県人会(中沢宏一会長)の新会館(リベルダーデ区ファグンデス街152)がこのほど完成。二十三日午前十時から落成記念式典が行われる。
 中沢会長が「おかげさまで立派なものができました」と語る新会館は地下二階、地上四階からなり、ビア・ガーデンとしても使えるという屋上からの景色は絶景だ。
 エレベーターに加え、エアコンも完備。車椅子者用のトイレを備え、床の段差をなくすなど障害者への配慮もなされている。三百人収容のホールは音響設備が整い、防音対策も完璧という。地下二階は駐車場となっており、四十台を収容。学生らを対象に貸し出される部屋も五つある。
 二十三日の式典には母県から柿崎征英副知事、渡辺和喜県議会議長、仙台市の佐藤政一収入役や、同県一水会の会員、同県海外移住家族会の会員など二十四名の慶祝団が来伯する。
 「日伯総合センターを作ろうとしている今、新しい会館を作ることに疑問をもっている方も多いが、七夕祭りの普及など県人会の今後の活動からして会館が必要と判断した」と中沢会長。祭りの拡大を念頭に、新会館には作業場や大きな倉庫を設けた。
 現在、同県人会の会員は七百五十人。昨年末から使われ始めた新会館では落成式に向けて会員たちによる準備が進められている。
 赤と白の日本と、緑と黄色のブラジルをイメージした吹き流しを作りながら、「今日初めて中に入りましたが、大きくてきれいでとてもいいですね」と猪股光子さん(78)は嬉しそうに語る。小関アントニオさん(57、二世)は「ここには作業場があるから仕事が増えそうだよ」。
 もちろん県人の親睦、相互扶助という第一の目的は忘れていない。婦人部用の部屋も作った。さらに、「地区の発展のためにも貢献していきたい」と、中沢会長は強調した。

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