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東西南北

1月14日(金)

 イタマラチー宮で十二日、ブルガリアのパルヴァノフ大統領と随行八十人を迎え、歓迎昼食会が催された。外国の貴賓を迎える昼食会では珍しく、セルフサービス方式が採用された。バーテンの給仕を受けたのは、両大統領夫妻と副大統領夫妻だけだった。セルフサービスの方が面倒な礼儀作法がなく、バーテンが接待するまで待つ必要がないため時間のロスが少ないという。
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 サンパウロ市ラッパ区セーロコラ通りの商店で十二日午後二時、小銃や手投げ弾で武装した誘拐犯一味十五人が、経営者のイヴァンドロ・ヴァネッチ氏を拉致しようとした。賊はニセの警察手帳を見せ、経営者は誰かと尋ねた。店員が経営者は不在と答えると、全員の身分証明書を調べ始めたので経営者は名乗り出た。一味が人質を車に乗せたところ、軍警が通りかかり双方撃ち合いとなった。一味の一人が死亡、他は逃走した。
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 サンパウロ市東部ヴィラ・マリア区にあるフェベン四十一号棟に収容された青少年ら三十人に暴行を加えたとして職員二十五人が十二日夜に逮捕された。ほぼ同じ時間に、タトゥアペのフェベン収容者らが暴動を起こし、職員十人を人質に。暴動は一時間後に終了。暴動は職員の逮捕と関係があったと疑われている。
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 セーラサンパウロ市長は九日、新しく就任する局長や補佐官らとの会合を兼ねたシュラスコをジュンジアイー市で催した。四十五人が席に着いたのを見計らって、市長はテーブルを回り始め、何事かと呆気に取られる出席者を尻目に素早く喫煙者らのタバコを奪い取った。それからおもむろにシュラスコ焼き場に行き、手にしたタバコとライターの束を火の中に放り込んだ。焼き場からあがる紫煙を唖然と見つめるタバコ愛好者ら。市長は何食わぬ顔で自席に戻った。元保健相でタバコ嫌いの市長が仕掛けた一幕だった。

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