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羽藤市議を起訴=サンパウロ市検察「権限を不当利用」

1月27日(木)

 マルフ、ピッタ元サンパウロ市長時代に機能していた健康保険の支所の一つについて、不当に政治介入したとして、サンパウロ検察庁は二十六日、同市議のジョージ羽藤氏を裁判所に起訴した。同日付のコンスルトール・ジュリディコ誌が報じている。同誌によると、羽藤氏は政治的な権限を利用して健康保険の支所の人事や契約内容などに介入したとされ、罰金刑に加え、七年の懲役刑を受ける可能性があるという。
 ニッケイ新聞は二十六日、羽藤氏の事務所に対し電話取材を申し入れたが返答はなかった。

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