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「寿り翔の新年舞い初め」=6回目、6日文協小講堂で

2月1日(火)

 花柳流日本舞踊寿り翔会(花柳寿り翔会主)は、第六回「寿り翔の新年舞い初め」を、六日午後一時より文協小講堂で行なう。今年のサブタイトルは「花は紅、柳は緑の舞心」。箏曲宮城会(小倉祐子会長)、関西吟詩文化協会ブラジル本部(大坪豊声会長)、歌謡の伊波誠次さんが友情出演する。
 十人の出演者が、花柳流独特の格調高い純舞踊と肩のこらない楽しい民舞を織り交ぜながら「序の舞」、「万年喜猫」、「おせん」、「鐘の岬」、「夜遊楽」、「連獅子(素踊り)」などの演目を披露する。
 年二回日本で行なわれる花柳流古典舞踊の講習会にも参加しているという会主の花柳寿り翔さんは「難しい、長いなどの理由で敬遠されがちですが、私が本当にやりたいのは、純粋な古典舞踊。二百年の伝統を守りながら、常に新しいものをブラジルに紹介していきたい」と意気込みを語る。
 入場無料。多数の景品が当たるソルテイロがある。

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