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あけぼのホーム」支援=慈善秋祭りを企画

2月18日(金)

 援協傘下の特別養護老人施設「あけぼのホーム」を支援しようと、「第一回慈善秋祭り」が四月二日午前八時から午後九時まで、アルジャー市のNCC(ニッポン・カントリー・クラブ)で開かれる。食事付きで一人十レアルの招待券を販売。千人の入場、つまり一万レアルの売上を見込む。
 歌謡団体に携わっている上岡正雄さんが、コーディーネーター役を買って出た。同氏は、第一回あけぼの支援歌謡祭(〇三年)も企画するなどして援協に協力している。会場はカントリー・クラブが無料提供した。
 運動会、トレッキング、カラオケ、フェイジョアーダ大会など多彩なプログラムで入場者を楽しませる。
 あけぼのホームは、要介護老人を扱う施設。看護婦、作業療法士、理学療法士など専門スタッフを必要とするため、経費がかさむ。援協事務局は「あけぼのホームは入居者と職員数の割合が一対一。施設の中でもっとも、支出が多い。多くの来場を期待しています」とPRしている。
 当日は地下鉄リベルダーデ駅から無料バスが運行する見込み。問い合わせ電話番号=11・3385・6606(平野アリッセまで)。

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