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東西南北

3月12日(土)

 保健省が暴行証明なしで公立病院(SUS)での中絶手術を容認したことで、最高裁のジョビン長官はそれを否認する意向を表明した。しかし、問題は複雑だ。保健省のカンポス担当官は、証明要求が応急処置を遅らせ女性の手術死を高め、四番目の死亡原因になっていると述べた。新省令では、中絶手術の実施理由は患者の責任と明記。手術後問題が起きたら責任は、医師ではなく患者となる。
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 米国連邦捜査局(FBI)から指名手配を受けていた重要犯罪人十人の一人、ジェッセ・J・ハリウッド容疑者(25)が八日、リオ州サクアレマ市のイタウナ浜を恋人と散歩中、連警国際課の刑事に逮捕された。同人は二〇〇〇年八月、強盗殺人と麻薬取引、誘拐などの容疑で指名手配され、その後偽造旅券で来伯、潜伏していた。恋人は彼の前歴も知らず妊娠していた。
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 サンパウロ州バウルー市近郊サンタクルース・ド・リオ・パルド市内の広場で九日夜、十二歳の少年が二人の少年に体八カ所をナイフで刺され死亡した。二人は被害者のけんか相手に同情し、犯行に及んだという。警察は二人の逮捕状を裁判所に請求。リベイロン・プレット市近郊のマトン市では、十六歳の少年が学校の前で少年に頭を撃たれ、重体となっている。
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 さそりが上院会館のロッカー、トイレなどで頻繁に出没し、上院議員らを驚かせている。さそりは普通、石やがれきなどの下に潜んでいるからだ。就任早々上院議長と意が合わなかった下院議長が放ったといううわさが流れている。
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 パラナ州警察は十日、クリチーバ市のバスターミナルでサンパウロ市から到着する乗客を撮影・監視し、不審人物は警察署で身元確認を行う措置を二週間前から実施していると発表した。同市で高級時計を盗み、サンパウロ市で売りさばく強盗団を取り締まるのが目的。不審者の多くは若い男性で、朝到着し、強盗を働いた後、同日夜にサンパウロ市へ向かうという。

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