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「憩の園」支援歌謡祭=「資金難緩和に役立とう」

3月23日(水)

 第七回憩の園支援歌謡祭が、四月十日午前八時から午後六時まで、同園で行われる。憩の園(救済会―左近寿一会長―経営)は、自立高齢者と要介護老人の比率が、現在4対6と、運営経費がますます多額必要になってきている。ブラジルNAK(北川彰久会長)が主体となっている歌謡祭実行委員会は、資金難打開に少しでも役に立てれば、と今年も祭りを企画した。
 歌謡祭出演者は、二百五十人を見込んでいるが、まだ満たしておらず、受付中。問い合わせ、申し込みは電話275・8277(NAK)、3209・0215(救済会、憩の園)。
 祭り当日、リベルダーデ広場から無料バスが午前七時、八時に出る。園内では慈善ビンゴ、ミニバザー、ブッフェみどりの食堂開設、抽選会が歌謡と並行して行われる。実行委員会は「日常雑貨品、衛生用品、衣類またビンゴの賞品などを持ち寄って下さい」と呼びかけている。
 実行委員会のメンバーは、北川彰久、早川富雄、志田若代、羽田宗義、石井久順、川原マリオ、また救済側は左近寿一、吉岡黎明、上島マリーナ、黒木政助、畑中アリッセ。(敬称略)

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