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心込めた具象画=モットーに発足=美会=公募展を開催へ

3月23日(水)

 「心を込めた感性豊かな具象画を描く」をモットーに、このたび結成された美会。その第一回展(七月六~十六日、文協)の開催を控え、同会では展示作品を公募している。
 「二〇〇一年から二〇〇三年まで文協具象画展が開かれていたが、昨年で中止された。今年も予定がないので、文協に場所の提供を申し出た」と、同会の砂古友久代表コーディネーターはいう。
 作品テーマは自由。油彩、アクリル、水彩、デッサンと技法は問わない。大きさは最小幅80×高さ60、最大同120×同150(いずれもセンチ)。
 申し込みは五月十六~二十日まで、文協で同会メンバーが受け付ける(午前八時半~午後五時)。二点搬入すること。参加費は八十レアル。審査員は同会指南相談役の金子謙一さんら。
 世話役の小田エルザさんは「一昨年の具象画展には百五十人からの出品があった。今展にも多数の参加を期待しています」と話す。
 金、銀、銅、佳作の賞を用意するが、展示作品の売上げの二割は文協へ寄付することになっている。
 詳細問い合わせは、文協(電話11・3208・1755、レジーナかエリアーナ)。規則書の郵送請求は砂古さん(電話11・5571・7594)。

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