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紙芝居などワークショップ=青年日本語教師の研修会

4月2日(土)

 ブラジル日本語センター(谷広海理事長)で去る三月二十五、二十六日、第五回青年日本語教師研修会が実施され、約三十人が参加した。今年は特別なテーマを設けなかったものの、日本文化や文型に関する四つのワークショップなどが企画された。関係者は「じっくり学べる内容になった」と話している。
 日本文化紹介のワークショップでは、一時間の授業で教えられる生け花や紙芝居などを紹介。受講者の好評を得た。
 講師の及川さおりさん(JICA青年ボランティア)は「日本文化そのものを伝えるというわけでなく、身近な材料を使って授業することで日本に親しみをもってもらえるのでは」と話していた。
 研修会ではこのほか、シルヴィア・カロリーナ・トレス教授(カンピーナス大学)やアレシャンドレ・アウグスト・ヴァロネ・デ・モラエスさんが講義を行った。

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