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毎年5千人を動員=行事盛りだくさん=日教寺バザー

4月2日(土)

 ブラジル本門仏立宗日教寺(斉藤法明住職)のボサツ奉仕グループが十日午前九時半から、ヴィラマリアーナ区の同寺で第十四回慈善バザーを開く。
 毎回約五千人を越える来場者を迎えるこのバザー。今回は五十五のバザリスタが参加、アチバイア、アルジャーの両花卉生産者協会寄贈の花卉販売所も用意される。
 同寺の青年、婦人部が腕を奮う食堂では、うどん、やきそば、天ぷらなどが安価で販売され、境内には子供の遊び場が準備される。
 午前中には中高齢者を対象とした糖尿、血圧無料測定診断も無料で行われる。
 「名画友の会」協賛の映画上映もあり、三国連太郎主演「息子」が午前十時から、中井貴一主演「キネマの天地」が午後一時から上映予定。
 バザーを主催するボサツ奉仕グループは、二カ月に一度、やすらぎホームとあけぼのホームで散髪奉仕を行っている。バザーの収益金は同ホームなどに寄付されるほか、グループの活動資金に充てられる。
 来社した吉川卓志渉外担当は、「ぜひ皆さんお越しください」と多くの来場を呼びかけている。
 詳しくは電話11・5572・7273まで。

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