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補聴器、慎重に選んで=ライソン社、検査すすめる

5月4日(水)

 「補聴器を選ぶ際は慎重に」と高齢者に助言している日系企業のライソン社。つぎのような場合は聴力を調べてみて、とすすめている。(1)ほかの人よりテレビの音量を大きくする。(2)人が言ったことを何度も聴き直す。(3)電話の会話で支障を感じる。
 聴力の低下は、じょじょに進む。多くの場合、共同生活の場で、他人の反応を通じて障害に気づく。年齢と関係づけられるが、それだけでなく長い間高度の騒音のさらされたり、遺伝的な要因もあるといっている。つまり、どんな年齢層でも起こりうる。
 ライソン社では、聴覚士が補聴器の使用も含めてそれぞれのケースに応じて最良の治療法をすすめる。くわしいことは、パライゾ店(電話11・3051・8366)、セントロ(3259・1559)へ問い合わせを、と呼びかけている。日本語で相談できる。

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