ホーム | 日系社会ニュース | 5百号記念=『同素体句集』

5百号記念=『同素体句集』

5月19日(木)

 五百号記念『同素体句集』が、このほど同句会から発行された。会員二十二人(うち先没者四人)の作品が収録されている。同句会は、一九六三年、渡部南仙子さん、飯沼山魄さんを中心に、創立会員十六人で発足した。句会の命名者は飯沼さんだといわれる。創立会員の現存者は市脇千香さん、山口まさかずさん。句集編集に際しては一人四十九句提出だった。山口さんによれば「それぞれ同素体での出会いの一句で、今日まで支え合って来た深い絆の記録」である。

image_print