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古武道〃全伯一〃競う=カンピーナスで、600人参加

5月21日(土)

 第四回古武道個人戦大会が、二十八日午前八時から、カンピーナス市のESPCEX(ブラジル陸軍の学校)で行われる。ブラジル剣術連盟(岸川ジョージ会長)統括、主催は二天武道研究所カンピーナス道場。種目は剣術、居合、杖術。全伯の二天武道研究所道場およびブエノス・アイレスから五歳から七十歳までの男、女子およそ六百人が参加する。
 大会に先立って岸川会長が、二十六、二十七日、全伯の道場のコオデナドールたちと、大会会場で稽古をする。また大会席上、同会長を中心に二刀流、鎖がま、なぎなた、十手などのデモンストラソンがある。
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 来る八月、日本から、二天武道研究所を温かく支援している神道夢想流杖道の神之田常盛会長(78)が、十人の弟子をともなって来伯する。九月までの足掛け二カ月間、サンパウロ、リオ、ミナス三州の二天道場で指導する。一方、岸川会長の著書「ハガクレ」のランサメントが、九月、パラ州ベレンで行われる。

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