今年も優勝チームは＝日本のコンクールへ＝全伯太鼓選手権

5月25日（水）

　【既報関連】二十九日にリベルダーデ区の文協記念講堂で行われる第二回全ブラジル太鼓選手権大会ジュニア部門の優勝チームが、来年日本で開かれる太鼓コンクールへ出場できることが正式に決まった。
　ブラジル太鼓協会と日本財団の間で、日伯の親善交流として「日本太鼓の交流事業」が契約されたことによる。昨年は、サンベルナルド・ド・カンポ市のアルモニア響楽座が優勝し、今年三月に横浜で行われた第七回日本太鼓ジュニアコンクールに特別参加した。
　今回優勝チームが参加するのは、来年三月十九日、長野県松本市で開催される同大会の第八回。「訪日を懸けて、最後の仕上げを頑張って欲しい」とブラジル太鼓協会の宗友夫総務は意気込む。
　問い合わせは電話１１・３３４１・１０７７（事務局）