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東西南北

6月24日(金)

 ブラジル軍のハイチ派兵期間が国連の要請で二〇〇六年二月十五日まで延期され、人員も六千七百人から七千五百人への増員を要請された。その直後、首都ポートプリンスでブラジル軍のネウソン・D・レオニ少尉が二十二日、兵営へ帰還中、車上で被弾した。生命に別状なし。同少尉はサンタカタリナ州ヴィデイラ市出身、リオ師団所属。
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 官房長官を辞任したジルセウ下議が議会に戻った二十二日、本会議場は野党議員の怒号が飛び交い、与党議員との小競り合いが散発した。その中、同下議は三十五分間演説を行い、前政権を批判、現政権の実績を強く訴えた。また、大統領のイスを狙っているのではと質問された同下議は、「サンパウロ州知事になりたかったが、夢破れた。いつかなれるかもしれない」と答え、周りを驚かせた。
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 調査が始まった郵便局CPI、来週に設置予定の裏金CPIに加え、連邦最高裁(STF)は二十二日、ジニス官房次官を首謀とするビンゴ汚職の調査を行うCPIの設置を決定、カリェイロス上院議長に委員の選定を求めた。
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 パウリスタ大通りで十七日午後、信号の柱から長さ二メートルの鉄板が歩道にいた男性(53)の頭に落下し、男性は軽いケガ。夜中に盗もうと泥棒がボルトをゆるめていたのが原因と推定。
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 サントアンドレ市で二十二日朝、女性(43)の運転する車が暴走、バス停に突っ込み、十四人をはねた。二人が重体。
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 セーラ市長は二十二日、スーパーなどの駐車場を無料とする案を否認した。市議会ではスーパー、ショッピング、銀行の駐車場を無料とする決議し、市長の裁可待ちとなっていた。市長は裁可期限の二十三日を市条例への署名を拒否、法案は闇に葬られる。市長は先にもバス無料乗車案を否認したばかりで、今回の発案者は、前回は貧困者、今回は中級階層の懐をしめつけるものだと嘆いている。

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