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東西南北

ニッケイ新聞 2013年10月17日

 サンパウロ市中央部リベルダーデにあるグローリア病院が12月に閉院になりそうだ。これは、同病院が所属しているバンデイランテス社会福祉協会が正式に発表したもので、同病院が対応した患者数が減ったため、市役所からの支払額が減り、市との契約を更新する状態にはないという。同病院は1999年の設立で整形外科と外傷外科が専門。月間400人の救急患者に対応し700件の手術を行なっているが、患者数が目標値を割り13年の市役所からの報償額は12年の半分以下の1300万レ。患者数減少は5カ月で職員等27人を解雇したことも原因で、閉院は15日に知らされた。関係者らは現在、反対運動を行なっている。
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 15日午前4時頃、サンパウロ市中央部のエスタード大通りで、ブタン・ガスを運んでいた大型トラックが横転する事故が起き、トラックの撤去作業に14時間かかった。ガス漏れが懸念されたため、この間は付近にある市営市場も臨時で営業休止となり、周辺地域も封鎖されたが、結局ガス漏れはなかった。この横転事故で、同大通りのマルジナル・チエテ方向は終日不通となった。
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 14年W杯の南米予選が15日に終了し、その結果、アルゼンチン、コロンビア、チリ、エクアドルの4国のW杯出場が正式に決定した。前回10年大会、今年のコンフェデ杯で共に4位だったウルグアイは5位となり、アジア地区5位のヨルダンと「大陸間プレーオフ」を11月15、19日に行う。フォルラン、ソアレス、カバーニと世界でも有数のフォワード陣を誇るウルグアイの奮闘に期待したい。

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