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6月29日(水)

 「富山県人会だより」(六月号)の第一面に、県人会創立四十五周年記念祭への協賛寄付者の記事。第一号は技術研修員OB(九一年度)。技術研修員や県費留学生が、帰国すると、県人会や母県の世話になったことを忘れたかのように、近づかなくなるのを、役員たちが憂えているのが実情。こんな中にあって、寄付第一号は研修員OBだった。会報の第一面に掲載するくらいの価値あるニュース。
     ◎
 『ブラジルとアメリカの日系社会の相違』をテーマにした講演会が二十七日、文協史料館であった。「ブラジルを知る会」の主催。アメリカへ渡った日本人のドキュメンタリーやホームビデオを鑑賞、日系アメリカ人の山下かすみさんと、日系ブラジル人の松酒早苗さん二人が対談形式で講演をした。アメリカ日系人に比べてブラジル日系人は弱気で大人しいのではないか、という話になった。また、アメリカでは日系かどうかに関わらず日本語学習は一般的であるとも。急きょ予定が組まれたため、出席者は十人程度と少なかったが、質問の飛び交う有意義な講演会となった。
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 フェイランテの金森琢実さんがこのほど、ペットボトル一本分の小銭を寄付した。一年間かけて、貯めたもの。一万三千人目の会員になったのを記念して始めたもので、今年が三年目になる。昨年は、約六百レアルが入っていた。毎年メッセージをつけている。今年は、「一日二レアルささやかながら、明るい社会の一助になればと」。

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