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万人楽しめるショー=民謡の祭典=10日に開催=寸劇や舞踊も交え琉球民謡保存会

7月7日(木)

 琉球民謡保存会ブラジル支部(山城正弘支部長)は「第一回民謡の祭典」を十日午後一時から、ブラジル沖縄県人会大サロンで開催する。入場無料。
 保存会に所属する百七十全会員が参加。寸劇や琉球舞踊、合唱など様々な趣向を凝らした演目で観客を楽しませる。
 沖縄紅白歌合戦で優勝し、日本に招聘されたコロニアを代表する歌手も自慢の喉を披露する。
 山城支部長は、今回の催しを企画するきっかけとして「賞を取ることが優先されたり、選考で落とされ参加できない人も出てきた」と従来のスタイルの問題点を指摘。
 「巧拙を競うコンクールではなく、あくまでも万人が楽しめるショー形式」であることを強調する。
 会場では飲み物や弁当も用意、県人会自慢の沖縄そばなども楽しめる。
 来社した照屋マリオ実行委員長は「歌う人も聴く人も楽しめるショー。出演者の十八番を是非、お楽しみください」と多くの来場を呼びかけている。

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