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自慢の品ずらり=リンスで農業品評会

7月7日(木)

 リンス慈善文化体育協会(ABCEL=安永和教会長)は一日から三日間同協会会館で、リンス市周辺地域農業品評会を開いた。四十九回目。三十五企業の協賛。
 約百五十の農家(七割が日系)が自慢の生産物を出品、書道や盆栽などの展示もあり、来場者の目を楽しませた。
 毎回約一万五千人が来場する品評会は、カラオケや踊り、プレジデンテ・プルデンテからの太鼓グループなども参加するなど、地域を代表するイベントに成長している。
 食堂ではヤキソバ、寿司、刺し身などが大好評、ビール片手に談笑するグループも見られた。
 安永会長は「会場が少々手狭になってきたし、次回は記念すべき五十回。何か特別な計画を考えたい」と笑顔を見せていた。

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