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岡山県人慰霊ミサ=来月グァタパラ移住地で

7月14日(木)

 今年で岡山県人移住九十五周年迎える岡山県人会(岡詢会長)は、八月七日午前十時から、グァタパラ移住地の拓魂碑前で先没者慰霊ミサを行う。同移住地には第一回県人移民が眠っている。当日は、黒崎一秀出納長をはじめ、鳥越浩南米友の会理事長、倉迫義昭国際課長他数名の使節団も参加する。
 岡山県人移住第一号は一九一〇年に「旅順丸」で着伯。そこから始まった歴史を残すために、一九八五年の移住七十周年を記念して県人会名簿を作成した。案内に訪れた遠藤勇事務局長は「九十五周年はステップの年。百周年に当たる二〇一〇年にはもっと盛大な会にしたい」と意気込みを見せる。その一案として、既成の県人会名簿に二〇一〇年までの名簿を付け加えて百周年名簿を作成する予定だという。
 参加費は、バス、昼食代を含め、八十レアル。申し込みは二十五日で締め切る。
 連絡先電話は11・3207・3487まで。もしくは、同会本部(ルア・ダ・グロリア734)に訪れ、直接申し込みを。

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