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「さくら丸」同航会話―幹事ら来年1月予定

8月13日(水)

 さくら丸同航者の有志が、移民四十周年を迎えて懇親会を予定している。
 六〇年代に活躍したさくら丸は、初めて冷房が備え付けられた船として知られている。他の移民船の乗客は、船室が暑かったためよく甲板に出ていた。そのため、サントスに到着する頃には、日に焼けて色黒になっていた。一方、さくら丸移民は、日中も船室で過ごすことが可能だったため、到着しても色白のままだったという。さくら丸移民の一人は当時の様子を「サントスで迎えた人に、我々が化粧をしているように見られた」と笑いながら当時を語る。
 懇親会は、来年の一月初旬頃を予定している。連絡先、昼間は土屋さん(電話5588・4634)、夜間は上原さん(電話3275・3672)まで。

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