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東西南北

7月15日(金)

 郵便局前局長のアイルトン・ジップス氏はグシケン氏が舵を取る広報局が、郵便局の広報業務と予算編成に関する最終決定に関与していたことを認めた。広報入札の審査委員会メンバーは五人からなる。三人は広報局天下り、二人が郵便局の役員で構成され、実質的に広報局の一存で決まったという。広報局は三人の天下り説を否定した。
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 中央銀行は国際通貨基金(IMF)への二〇七億五〇〇〇万ドル債務のうち五一億ドルを決済期限前倒しの二十五日に支払うことを決定した。IMFとの約定では、二〇〇五年九月から〇六年三月の間に四回払いで決済する予定だった。中銀は資産状態と為替事情の好転で、通常金利より利率が高いSRF融資の先払い決済を決めた。
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 ブラジル最大の密輸業者とされるロウ容疑者が四年の実刑(セミアベルト、夜間のみ刑務所に収容)と最低賃金の八十倍の罰金の有罪判決を受けた。もう一人のサルロ容疑者は四年六カ月の禁固刑。毎月五〇〇〇万レアルを荒稼ぎしていた同容疑者には安すぎる罰金。
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 コロンビアからブラジル各地の刑務所を転々と移動した後、国内最高の警備体制を誇る聖州プレジデンテベルナルデスの刑務所で服役中の麻薬密売組織のボス、通称ベイラ・マールが二十二日までに移動することになった。移動先は未定。アウキミン聖州知事は一時預かりが条件と何度も主張、マテウス・リオ州知事はボスが本拠地に戻ることに難色を示していた。収容期限が切れたことに加え、手下による刑務所からの奪還計画が明るみに出たことで、判事は移動を決定した。

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