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GB場で花見を=イビラプエラ・ク、優雅に

2005年8月2日(火)

 イビラプエラ・ゲートボール・クラブのコートに植えられた沖縄桜約六十本が満開になり、会員の目を楽しませている。この桜は、台湾人の鄭さんが十五年ほど前に「故郷を思い出すことが出来るように」と願って植えたもの。七、八年前から、花見が楽しめるようになった。
 同クラブでは毎年、桜が満開になるこの時期に総会を実施。親睦を兼ねて花見をしているという。場所はペドロ・デ・トレード街とイビラプエラ通りとの交差点にある市立公園内。市から土地を借りてコートを整備した。鄭さんは「入場料は無料なので、多くの人に来てほしい」と話している。

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