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手づくり漬物販売=西本願寺婦人会バザー

2005年8月23日(火)

 ブラジル別院西本願寺婦人会(吉瀬弘子会長)は、二十八日午前九時から午後四時まで、同寺院(シャングア街108番)で第二十六回バザー(同寺院所属団体後援)を開催する。婦人会手作りの手芸品や食べ物が用意される。
 今年新たな試みとして手作りの漬物も販売する。山下明子副会長が「よそで頂いたのがおいしくて是非バザーでも作ってみよう」と思ったのがきっかけだそう。きゅうり、だいこんのわさび漬けなど若者の口にもあうように作られている。日置妙子第一会計は「一度食べたらもう一度必ず食べたくなる味です」とアピール。また、毎年恒例のよもぎ餅も用意する。その他、バザリスタ二十店が集まり、花、野菜、果物などそれぞれ販売する予定だ。
 吉瀬会長は「今までの会長が一生懸命頑張ってきたのを引き継いで、何か新しいことを、と思って頑張っていきたい」と意気込みを見せた。また、来社した三人は「お寺といったら暗いイメージばかりではない。若い人もどんどん集まって、このバザーにも参加してください」と呼びかけている。集まった資金は老人ホームなど福祉施設に一部寄付する予定。

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