「新時代に挑戦」＝テーマに開催へ＝海外日系人大会

2005年8月24日（水）

　第四十六回海外日系人大会が九月十三日から十五日まで、東京で開催される。　海外日系人協会が主催。今年は「新時代に挑戦する海外日系社会―その目標と課題」をテーマに、日系社会の現状と未来への展望を話し合う。
　案内のため同協会の水上貴雄主任が来社、大会への参加を呼びかけた。
　十三日の会場は憲政記念館。午後一時から大会登録を受け付け、二時から皇室を迎えての式典が催される。三時から全体会議、四時からアトラクションが行われるほか、午後五時半から七時まで交流会が実施される。
　二日目は、午前九時から午後四時半まで代表者会議が開かれる。会場は国際協力総合研修所。議題は「世代を超えた日系社会の形成」「日系就労者への期待と支援」「国際日系ネットの構築」「海外日系人大会の今後とるべき姿」など。代表者会議終了後は、歓迎レセプションを予定。この日はオプショナルツアーとして都内観光もある（参加費五千円）。
　最終日はＮＨＫや横浜の海外移住資料館を視察するほか、衆参両院議長主催の昼食会が実施される。
　参加費用は一人一万円（留学生、研修生、学生は五千円）。申込書を郵送またはＦＡＸで海外日系人協会まで申し込む。
　同協会のホームページ（http://www.jadesas.or.jp）からも申し込み可能。
　詳細問合せは同ホームページまたは協会事務局（８１・４５・２１１・１７８３）まで。